そもそもなぜ冷え性は女性に多いの?冷え性が女性に与える影響とは?

成人女性の悩みのトップに君臨している冷え性は、そもそもなぜ女性に多いのでしょうか?

冷え性が女性に多い原因や多くの女性に影響を及ぼしている冷え性の特徴についてここではご紹介していきます。また、冷え性が女性に与える影響や引き起こす可能性のある症状について触れていきます。

これで納得!冷え性が女性に多い3つの原因

約半数もの女性の悩みである冷え性ですが、ここでは、冷え性が女性に多い3つの原因についてご紹介していきます。

女性ホルモンの乱れ

女性ホルモンは常に同じ量が分泌され続けているわけではありません。常にバランスは変化し続けて自律神経にも深く影響します。なので女性ホルモンのバランスが乱れると自律神経に負担がかかってしまいます。

自律神経に負担がかかると自律神経の働きに異変が起こり心身にさまざまな症状や不調が出てきます。その症状の1つが冷え性です。

月経があるので貧血傾向にある

女性には毎月決まった月経のサイクルがあるので、女性ホルモンのバランスが周期的に変化しています。

月経によって多くの女性が貧血傾向にあるとが知られています。貧血が原因の循環不良によって冷え性が引き起こされるといえます。

偏った食生活

やせ願望のためにダイエットをしている女性が多くみられますが、ダイエットによる偏った食生活は冷え性の1つの原因といえます。

ダイエットをすると栄養バランスが乱れるので、身体に必要な栄養素を十分に取り込むことができません。偏った食生活を続けると低栄養状態に陥り、冷え性を招きやすい体質になります。

冷たい食べ物の摂取も冷え性の引き起こす原因になります。

冷え性の改善には時間がかかる

冷え性の特徴は、体質や自覚症状がひとそれぞれで異なるために対処法が十人十色異なるということです。

ここで重要なのは、症状にあった対策を実践していくことです。

さらに、冷え性は対処したらすぐに症状が改善するとは言い難いのです。

冷え性は長年の生活習慣や個人の体質の変化などの影響を受けて少しずつ進行してきた症状なので、改善するにはある程度の長期間の時間が必要になるのです。

冷え性が女性に与える影響

冷え性が女性に与える影響もっとも大きいのは、女性生殖器や女性ホルモンに与える影響といえるでしょう。

女性ホルモンバランスの乱れに振り回される女性は後を絶たないのです。女性ホルモンバランスが崩れると自律神経に多大な影響を及ぼしています。

自律神経には体温調節を司る機能が存在しているので、女性ホルモンの乱れの影響を受けて体温調節機能が働くなってしまいます。

特に女性は冷え性の影響によって、月経に関する生理不順や無月経や不妊などの婦人科系の病気が起こるリスクが高いといわれています。このように冷え性が女性に与える影響は非常に大きいといえるでしょう。

冷え性が病気のもとになる?冷え性が引き起こすおもな3つ症状について

古くから万病のもとと言われている冷え性ですが、冷えを自覚する症状だけではなくじつはさまざまな病気に関連しているのです。

健康状態にも影響を及ぼす冷え性が引き起こす3つの症状について説明していきます。

更年期障害

更年期障害は閉経するタイミングで起こるといわれていて、40代から50代の女性に好発する心身の不調を主訴とするものです。

更年期障害は加齢や女性ホルモンの減少などの影響を受けて起こりますが、冷え性が更年期障害を引き起こす可能性も示唆されています。

また、更年期障害特有の冷えのぼせの症状が出現する場合もあるようです。冷えのぼせとは、上半身はのぼせているにもかかわらず、下半身は冷えているといった症状のことをいいます。

自律神経失調症

自室神経失調症は交感神経と副交感神経のバランスが乱れることで起こる症状で血液循環がうまく巡らないことで引き起こす可能性がある諸症状のことを言います。

血行不良による冷え性は自律神経の体温調節機能と深く関わっているのです。冷え性の症状が出ている場合には熱を産生する機能が上手く働いていない状態といえるでしょう。

貧血

熱エネルギーを体の隅々にまで届けるには血液循環のめぐりの良さが重要ですが、冷え性は血液循環にも影響を及ぼします。血液循環が悪くなると、身体中の細胞に栄養素や酸素の供給が滞ってしまいます。

血液の中にある赤血球に栄養素や酸素が不足してしまうと、血液中の赤血球濃度が低くなるので貧血の症状を引き起こします。貧血になると体の熱エネルギー産生にも影響がでてしまうので治療が必要になる場合もあります。

冷え性が女性に与える多大な影響

女性は冷え性に関連したさまざまな影響を受けやすいことがお分かりいただけたでしょうか。女性特有の月経や婦人科系の影響を受けやすいので、うまく冷え性と付き合っていく必要があります。

冷え性もつらさや苦痛を少しでも緩和することができるように、冷え性の原因や対策およびメカニズムをよく知ったうえで自分の身体をケアしていきましょう。

関連記事