冷え性と低体温体質を徹底比較!冷え性と低体温体質の違いとは?

冷え性と同じような症状のうち、低体温体質というものがあります。冷え性と低体温のいずれも女性にとって悩ましいものですが、一体どのような違いがあるのでしょうか?ここでは、冷え性と低体温体質の違いやそれぞれの危険性について説明していきたいと思います。

冷え性と低体温体質の大きな違い

低体温体質とは、平熱で体温は36℃以下と低い状態のことをいいます。よって、低体温体質イコール冷え性ということではありません。冷え性と低体温体質は一見同じように見えますが全く違うものです。もっとも大きな違いは、冷えを自覚する症状があるか、ないかということです。冷え性の場合は自分で冷えていると感じる自覚症状があるのが特徴です。よって冷えを自覚していれば、冷え性であるといえます。

一方で、低体温体質の場合は自分で冷えている自覚症状がないのです。体温が36℃以下の状態でも身体が冷えているという実感がないので、汗をかいていたり、手足が火照っていても身体の中は冷えているのが特徴です。自覚症状がないことから、低体温体質だと気づきにくいのです。低体温体質の人が冷え性を併発している場合がありますが、この状態は非常に危険といえるでしょう。次の項目から低体温体質の危険性について触れていきます。

低体温体質の3つの特徴や危険性

免疫系機能の低下

免疫システムのバランスが乱れることで、免疫機能が正しく機能しないといった状態になります。低体温の状況下だと免疫細胞が動きが悪くなりうまく機能しなくなってしまうのです。体温が約1℃下がると、免疫力が大幅に低下するといったデータもあります。さらに、低体温体質だとがんの危険性も高まるといえるでしょう。なぜならば、がん細胞は35℃以下の状況下で活動が活発になり増殖するという特徴を持っているからです。免疫力も体内酵素の働きも低下しているので、風邪をひきやすいといった特徴があります。

自律神経バランスの乱れ

自律神経は体温調節機能を司っている神経なので、この自律神経バランスが乱れると体温調節機能に支障をきたします。体温調節機能の衰えることによって、体温調節は機能不全を起こした状態になってしまいます。低体温体質の体温が低い状態でも、異常であると察知することができません。よって身体を温めようにも温めるための機能が働かないのです。

アレルギー症状を引き起こす危険性

免疫系機能のバランスが乱れることでアレルギー症状を引き起こす危険性をはらんでいます。免疫機能が正常に働かなくなることで、本来なら攻撃対象ではないものにも反応したり、免疫細胞にエラー行動などの問題行動がみられるようになります。免疫機能細胞の間違った攻撃やエラー行動によって、予期せぬアレルギー症状を引き起こす可能性は否定できません。

冷え性の3つの特徴

全身に症状が出る

冷え性の症状はさまざまにありますが、全身に症状がでるのが冷え性の特徴の1つです。たとえば、肌荒れやかさつきなど皮膚に出る症状から、腰まわりが冷えることで骨盤のゆがみなどの症状まで全身に広範囲に症状が出てきます。 骨盤のゆがみが生じると腰痛が付随して起こり、さらにゆがみが背骨全体に広がることで、肩や首のコリ症状にまで広がっていきます。肩や首のコリが悪化すると、頭痛などの疼痛を生じる可能性があります。このように冷え性がベースにある場合、芋ずる式に全身に悪影響を及ぼしてしまうので、症状が全身に広がっていきます。冷え性は全身にあらゆる症状を引き起こす危険性があるといえるでしょう。

新陳代謝が悪い体質に多い

冷え性になりやすい人は新陳代が謝が悪い人や、エネルギー代謝が低い人だといわれています。なぜならば新陳代謝が低いと、体内に蓄積した老廃物を流すといった機能がうまく働かないので、老廃物が留まり続けることで冷えが増長してしまうのです。新陳代謝が悪い体質の人は新陳代謝をあげる必要があります。代謝がアップすれば体内の老廃物が滞りなくスムーズに流れ酸素や栄養素を全身の届き冷え性の改善につながります。

ストレスを受けやすい人に好発する

冷え性は外部からのストレスを受けやすい人に多いといわれています。 また、ストレスを受けやすい人は心身ともに不調が出てきます。ストレスが原因で自律神経が乱れて冷え性が生じるケースが多いのです。またストレスによって消化機能や、腎機能が低下している人も冷え性になるリスクが高いといえます。ストレスを受け流すような工夫をして、ストレスフリーな生活をこころがけましょう。

冷え性や低体温体質を改善して心身共に健康になろう

冷え性や低体温体質の危険性を理解していただけましたか?冷え性や低体温体質は心や全身に悪影響を及ぼすので、なるべく早めに対策を講じる必要があるといえるでしょう。体の中から冷えを撃退して、代謝アップを心がけることで、ストレスフリーな健康的で美しい心と身体を目指すことができます。

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